
もう2週間も前になってしまうのですが、大変楽しいスケッチ・ツアーのガイドをした報告をしたいと思います。5月14日から19日迄、昨年たまたまお仕事を頂いた添乗員さんが、アート専門の旅行会社を設立され、昨年は焼き物ツアーとして、スリップ・ウエアを訪ねる旅だったのですが、今回はスケッチ旅行を企画され、今年はじめから連絡しあって現実に持っていったものです。北海道の会社で、今回は道内に沢山の生徒さんがいらっしゃる国井しゅうめい先生と生徒さんたちで、26人の方が参加されました。

最初の日はデボンのトットネス近くのダーテイントン・ホール Dartington Hall という9世紀からの歴史ある館が、1925年より、芸術を育てる学校や、地域の農業のために研究などをするメッカとなった所でのスケッチから。自由な空気いっぱいの所で、アメリカ・インデイアンの笛を奏でるYさん。メロデーはなく即興だが、ここの空気にぴったりです。バーナード・リーチもここに呼ばれて作陶、指導もしています。

この日の午後は、コッキントン村 Cockington 。藁葺き屋根の家が並ぶ可愛らしい村で、ここのマナー・ハウスと庭園も含めて、地域の管理下にあるおとぎの国。第二次世界大戦の後は米軍がオフィスとしてここを使ったそうです。大きな木の下で雨を避けてのスケッチ。

次の日は、コンプトン・マーチン Compton Martin という人口5百人の小さな村へ。教会はノルマン時代からの立派なもので、村でたった1軒しかないパブでお昼を食べて、皆スケッチに励みました。その後、バースへ向かいローマ浴場などの観光でちょっとリラックス。


3日目はコッツウオルド地方に入り、石作りの家や、川が美しいバイブリーへ行きスケッチです。川辺のスケッチは道行く人びとが見たり、お喋りをしたり。人間ばかりではなく、鳥も見に来ます。


4日目はロンドンから、ケントの東南に移り、スコットニー・キャッスル・ガーデンでのスケッチ。花が満開で「絵にも描けない美しさ」を、敢てスケッチ!その後はぷーさんで有名なアッシュフォレストの森に向かい童心にかえり、ぷーさんの橋まで散策しました。この日は、合評会がありましたが、いきいきとした個性あふれるスケッチを皆さん描かれていました。
最終日は、ロンドン市内で、テート・ブリテンというイギリス絵画のみ展示してある美術館で、ターナーを見て、ナショナル・ギャラリーでも鑑賞し、その後は画材屋に寄ってお買い物もして、空港へ向かったのですが、きっと皆さんは疲れたことと思います。

Mさんが早速送ってくださった写真。見ているだけで思い出して微笑んでしまう。
先生の個展に合わせて、皆さんも再集合して、スライドなど見て(きっとお酒も飲んで)過ごすとのこと。、皆さんが楽しまれましたように!
追記
「アートツアーズ」に興味のある方は、松山氏に、直接下記の電話かメールにて、お問い合わせください。国内外のスケッチ旅行ほか、アート関係のツアーを専門にしているユニークな会社です。イギリスにおいては、植物を描く”ボタニカル・アート”のツアーや、ボール・ルーム・ダンスの祭典”ブラックプールへの旅”等を、ただ今企画中です。又、ご希望などあればご連絡ください。
t.matsuyama@arttours.co.jp
ART TOURS 株式会社アートツアーズ
松山司
住所; 札幌市東区北6条東5丁目1-3-15
電話; 011-731ー7000
FAX; 011-731-7011
国井しゅうめい先生の「夢道場」の、ウェブ・サイトもご覧下さい。道内各地で教えていらっしゃいます。
http://www.yume-dj.com