
先日、チェルシーの衛兵のバラックの横を通り、衛兵達が女王の誕生日記念行事の演習をしているのを見て思わず笑ってしまいました。いつもバッキンガム宮殿やウインザー城で、すまして行進しているのを見ているものですから、戦闘服と、熊の毛皮で出来た行事専用の帽子の組み合わせの、アンバランスさに驚いてしまったのです。

いつもはメロデーのある鼓笛隊にあわせて行進するのですが、練習なので太鼓の拍子に合わせて大きく足を上げて行進の練習をして、ちょっと一休みの衛兵。彼らは、自衛隊のような志願兵で、戦争とあれば出かけます。行進の時の楽しい音楽と、赤い服で、楽しいイメージをもちますが、本当は楽な仕事ではなく、実は命がけなのです。リラックスした衛兵たちを見ると、ふつうの若者の素顔が見えました。

青空の下、元気に美しく行進する衛兵。 ウインザー城にて。
