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チューリップ・マニア その1  Tulip Mania

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我が家の裏庭でやっと咲いたチューリップ。雑草だらけ。

今、イギリスは、復活祭やすみの真っ只中です。金曜日にイエス・キリストが十字架で処刑され、日曜日は復活した日ということで、今日はラジオでも朝から教会からの放送等していました。でも、金曜日と日曜日に合わせるので、日にちは毎年違うのがよく理解できないですけど。イランの領海に進入したとして、2週間拘留されていた英国海軍の水兵15人が、「復活祭の恩赦」として解放されましたが、キリスト教の人にとっては、クリスマスと同じ位、大切な日のようです。

さて、今日も良いお天気で、20度近くの暖かさです。庭に出てみると、待っていたチューリップが咲いているではありませんか!ちょっと影なので、なかなか開いてくれなかったのです。

さて、チューリップというと、実は前回、ビクトリア・アンド・アルバート博物館を訪ねたとき、好きなイスラムの部屋に行って、タイルが好きなので、見ているとチューリップが目に入り、次に皿を見ると又チューリップ。探すと次々現れます。チューリップは中東が原産で、トルコからヨーロッパに伝わったらしい。最初にヨーロッパに伝えた人は、名前が分からないので、ターバンにチューリップを飾ってる人に名前を尋ねると「チューリパンド」と答えたそうだ。実なトルコ語でターバンのことで、そのまま伝わったということらしい。

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トルコ、イズニックで製作。1570-90年頃。グリーンに変化あり、黒のアウトラインで力強い。チューリップだけじゃなく、カーネーションも入っている。

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トルコ、1600-1700年頃製作。リネンの上に絹で刺繍。絹織物が高いので、おりもの風に飾っている。とてもチャーミング。

さて、この下の2枚の布は、絹に金モールの糸を織り込んだ豪華なもので、1595年のトルコのスルタンの子供の死体に着せてあったもの。解説を読み、驚き、胸が痛んだ。ムラト三世は19人の息子がいたが、その中のひとりをメフムト三世としてスルタンに就かせ、他の子供は、後の争議の元とならないように全員殺したらしい。そのうちの2人の王子の死に装束なのだ。そこにもチューリップが織り込んである。

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1550年頃から、チューリップ柄が流行したということですが、その他にも色々な花柄が入っています。ヒヤシンス、カーネーションも好まれたようです。

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コメント (2)

私もチューリップが大好きです。スノードロップ、ムスカリ、水仙などと共に、春を告げる大切な花ですよね。だんだんと日も伸びてイギリスはこれからいい季節ですね。

かめさん

いつも見ていただいて有難うございます。きょうは、ウイスリー・ガーデンの仕事でしたので、仕事させて頂きつつ、自分でも春の花満開を楽しませていただきました。
あと1週間もすれば、しゃくなげが絢爛と咲き誇ると思います。きれいですよね。

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2007年04月08日 20:29に投稿されたエントリーのページです。

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