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夏目漱石のサイン Soseki Natsume's signature on 1 February 1901

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一番上のサインが夏目漱石のサイン。この頃はまだ夏目金之助といっていました。住所が、カンバーウェルと書いてあるのが、とても親近感を覚える。今は本当に庶民的なところなのです。でも、百年前はどんな感じだったのでしょう。まだ33歳くらいの若い漱石を想像して、この文字を目にして、彼のロンドンでの生活を想像する。このビジター・ブックは、とても大切にされていて、館長室に保管されていて、この日も特別に、主事が見せてくれたもの。

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ダリッチ美術館の、事務室図書室で、主事のザビアー・サロモン氏と。ビジター・ブックを牧村さん、通訳の方と共に見せていただいた。

夏目漱石は、1901年2月1日にダリッチ・ギャラリーを訪れ、このサインを残しました。”2”と書いてあるのは、2人で訪れた事をあらわしています。

この漱石のサインを写真を撮ったのは、3月2日なので、大分前です。朝日新聞の牧村さんが、4月から漱石について連載を書く予定で、是非とも漱石のサインを写真に撮りたいとのファックスを美術館を通して私宛に送られたのが1月31日。私が受け取ったのが、3週間後でしたので、ばたばたと主事との連絡を取って実現したものです。主事(Curater) は、今年1月からの人なので、漱石についても、あまり知らない、私も個人的に話したのは、今回初めてでしたが、良い人で安心しました。牧村さんは、大変熱心にサインを見て、質問を色々して、さすが新聞記者と思いました。6月頃にはロンドンでの漱石を書かれるとの事。

サインを写真撮った後は3人で美術館をぶらぶらと歩いて(私が少し御案内)、その後で気持ちの良い青空の下、鉄道駅まで、牧村さんと通訳氏と私の3人で歩きつつ雑談を、楽しみました。こういう時間は、本当に幸せな時間です。

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2007年03月11日 21:12に投稿されたエントリーのページです。

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