
きょうラジオを聴いていたら「ビートルズの名盤、サージェント・ペパー・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンドの40周年記念日です。」ということで、アルバムをデザインしたピーター・ブルックにインタビューしていました。(実際にリリースされたのは6月)このジャケットは見た瞬間から大好きで、実はこのブログの表紙のデザインもインスピレーションを得ています。私はポップな60年代のスインギング・ロンドンにとても憧れていたので、今もその気が抜けないようです。40年前とは!!
ジャケットのカラフルさ、古臭いブラスバンドを超かっこよく見せて、マルクスからルイス・キャロル、石像などめちゃくちゃ入れて全くの混沌と平等さで、新鮮に見えたものです。曲もそれまでの、ファンが期待する、アイドルのビートルズが歌うようなのではなく、全く超然としたものでびっくり。とにかく、すべてが、今までと違ってたのです。それまでの、ロック音楽に使う楽器だけじゃなくて、何だか色々な音が入っていて、しかもサイケデリックな感じもするし、「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンド」なんてすごく好きでした。大体かなりアグレッシブな感じで、やっぱり当時のビートルは若いエネルギーに溢れていたのだと思います。
さて、ピーター・ブルックは、もうおじいさんの声で、ジャケット作った時はコンピューターで合成するようにはいかず、切り取ったり貼ったりの手作業で、人物も自分の友人は入れたが、他のロック・ミュージシャンは、ボブ・デイランを除いて遠慮したとか、曲を聴く前に製作し始めたそうですが、コンセプトとしては、「ビートルズ」としてのアルバムではなく個人である4人が作ったもの・・ということで、いつも歌わないリンゴの歌もあるし、アルバムの題名が、"lonely hearts club band" 「寂しい心のクラブバンド」なので、ビートルズ解体の前触れでもあったのだろうと言ってました。
さて、今日はこの素晴らしいアルバムの曲と一緒に掃除でもしようかな。
追記:表紙デザインは、写真とアイデアが私で、実際に製作したのは娘です。

コメント (2)
かっこいいものは、時間がたってもかっこいいんだね。
ほんと、このジャケット最高!
このブログのせいで・・・せっかく最近大人しく生きてたのに・・・またロンドン住みたい熱がふつふつと・・・・(@_@)危険!
投稿者: Niece Aya | 2007年04月01日 05:58
半世紀以上生きても、大人しくなれない人間もたまにいます。確かに困ったことです。
でも、何回みてもかっこいいよねー、このジャケット。最近は、ちっちゃなCDになってしまったので、LPみたいにデザイナーは楽しめないと、ピーター・ブルックも言ってたよ。
投稿者: yumiko | 2007年04月01日 09:02