今日は日曜日。来週の土曜日にダリッチ美術館で、年に一度の「世界ガイデイング・デー」のボランテイアをするので、展示換えが大好きなギャラリーを見にいってきました。面積に比べて、600点以上の収集品なので、沢山見てもらおうという考えか、しょっちゅう絵が変わり、場所も変わります。お客さんにはとても良いことなのですが、ガイドにとっては、目が離せない悪戯っ子と、かくれんぼをしてるような具合で、「あらあら、こんな所に掛かってんのね!あれをメインに話そうと思ってたのに消えちゃった!」という具合です。
土曜日のお客さんは、在英日本人の方が主ですので、漱石が感銘を受けた”シドンズ夫人”にご登場願いたかったのですが、不在。ロココの絵が多い部屋が、当ギャラリーの所蔵ではない、Brinsley Ford Collectionという新参に全部使われてしまい、大好きなヴァットーも見れません。という訳で下見は必須なのです。
イギリス人に人気のあるカナレットの特別展が行われていて、ものすごい人気で20mくらいの列ができていました。「イギリスにおけるカナレット」という題で、彼が9年間滞在し死ぬまで描いたロンドンと近郊の絵の展示です。ヴェニスの人ですので、水が大好きなのか、テームズ川が多いです。ロンドンっ子におなじみの風景が、18世紀にタイムスリップする点が人気の秘密でしょうか。これは、今までで一番集客の多い特別展になるかもしれません。
我が家から、ダリッチパークを自転車でつっきると10分かからずに行けるのですが、表題の天気は、往復の天気です。

ギャラリーからダリッチ・パークを通って家へ戻る時の天気
